結婚式の準備の仕方が分かりません -限界ギリギリ編
カメラマンさん曰く、結婚式の準備でプリンタのインク切れを起こすのは準備あるあるらしいです。
・席札
結婚式の準備のために一番通ったのは間違いなく秋葉原でした。なぜかというと席札のために、ファミコンカセットを買いあさったためです。
「ゲーム」というコンセプトに基づき、席札はファミコンカセットに各人の名前が記載されたシールを貼り付けることにしました。
そこでM氏が「カセットは実際に起動できるやつ」と強いこだわりを見せてくれて、更にその人をイメージしたカセットにしようということで、相当探し回りました。まず「結婚式に参加する人たちをファミコンゲームに例えると??」という問い自体がなかなか難しい…。
なんとかカセットを買い集め、M氏の器用さにより相当それっぽい物が出来上がりました。私にはとてもできない。
・メニュー表
最初はwiiリモコンをメニュー表にすることを考えていましたが、プランナーさんの提案により、ファミコン柄にして、上に席札(カセット)をおくということをしました。さすがプロ。
ここでもM氏のデザイン力が爆発します。私は何もしていません。
・食事場所の飾りつけ
皆さんをイメージしたゲーム(遊び)をそれぞれみんなの前に置く、という飾りつけをしました。麻雀とか囲碁とか…。
昔実家にあった「ツインファミコン」も飾りに使ったのですが、色にこだわりをみせたため、ちょっと割高のものを取り寄せることになりました。うちにあったのは赤色じゃなくて、青色なんですよ……。
・席次表
switchの画面が席次表になったデザインにしました。食事場所の飾りつけのところに各人の名前を記載しました。最初に私が雑に作成したものを、M氏がよりswtichっぽく、各飾りつけをアイコン化してくれました。
・食事会用のスライドショー
新郎新婦待ってる間暇だよねということで、昔の写真をかわるがわる映すことで思い出話に花を咲かせてもらおうと思い、スライドショーをつくりました。
スライドショー自体はパソコンに偶然入っていた謎のソフトでDVD化することが出来ました。高いパソコンを買っていてよかったですね。
・人前式の内容
人前式のため、何をしてもいいのですが、自由過ぎると困るのは人の常です。ネットの力で色々やることを調べた結果、パズルを列席者の方々と共に完成させるということにしました。皆にパズルのピースを配って署名してもらい、それをパズルの台紙に嵌めてもらって承認を得る……みたいな感じです。ちなみにBGMはニーアオートマタのエンディングテーマ(英語)です。みんなの力で頑張れそうな気がします。
秋葉原のヨドバシで無地のパズルを購入して試作品作って、そのあと似たような別のやつを通販でゲットしました。ヨドバシに行く時間を惜しむようになっていたということです。アーテック ジグソ-パズル A4(24ピース)ですね。
で。印刷したものがアイロンで転写できるシートを購入します。
パズルのデザインをします。Switch柄にして、新郎新婦の署名する場所を作って、2人の写真をはめ込んで…。
転写シートでの転写まではなんとかなるのですが、転写した結果、パズルを綺麗に切り離すのが難しいです。M氏の器用さがさく裂し、なんとかしてもらえました。ちなみに私が作成した試作一号はボロボロになりました。
・BGM
ほぼゲーム音楽しばりです。
新郎新婦の愛の合作。一番大事なレースの部分はM氏にやってもらった。
そしては蓋は閉まらない。
・案内図作成
邸宅をせっかく貸し切りできますので、ありとあらゆるところを飾り付けすることにしました。その結果、どこが飾り付けてある部屋だかわからないのではないかと思い、「案内図を作ろう」という話になります。時間がなく追い詰められている人間の考えることだとは思えません。
どこの部屋で着替えるかわからない⇒実際は案内してもらえる
パズルの扱いが分からない⇒実際は案内してもらえる
奥の部屋まで使ってることが伝えられたのはよかったのではないか
・動画作成
一番大変だった
焼いてからも音ずれがする。再生でも音ずれがする
・飾りつけの物購入
各部屋に写真。部屋にテーマを設けて説明を書いたりした。
飾りつけのものは100円ショップで購入
トランクの飾りつけがしたかったのでやった。ごっちゃりした。
大体当日にM氏が駆け回って飾りつけをしてくれた。「こんなに忙しい新郎は初めて見た」と感想を貰った
こんなところだろうか。