右も左も分かりません

結婚と育児にかかわる色々なことを残すために、色々なことを書きます。

結婚式の準備の仕方が分かりません -まだ余裕だった編

さて。

楽しかった海外フォトも終わり、今度は本丸結婚式の準備です。

式が11月なのですが、10月のカレンダーを見るとびっしりと作業の予定を書いています。

ちなみに結婚式の招待状の投函予定日は帰国した翌々日でした。出国時には何の準備もしていなかったため、当然のことながら帰国時にも何の進捗はありませんでした。ここから……まにあうの??

 

 

 

〇招待状について

ウェディングプランナーさんから、招待状はこの日に送るとベストですよーという案内を受けていました。大体2か月前の大安の日に投函すべし、とのことです。それがまさか旅行の帰国の翌々日だったなんて。郵便屋さんの処理を考えると実質作業にあてられるのは1日です。

そんな日付が無い中、手作りで…しかも凝ったデザインでと思ってしまったのが苦労のはじまりでした。結婚式のテーマが「ゲーム」なわけですから、招待状にもゲーム感が欲しい。開くタイプの招待状にして、ニンテンドーDSのデザインにしようと思いました。狂気のはじまりです。

 

最初、適当にDSっぽくなればいいかと思ってデザインしたところ、M氏からのNGがでました。本当のDSを眺めながら「あ、ここにマイクの穴が」「ここにホームボタンが」とより本物っぽくしていきます。時間がないため、急いでやります。

全面黒にした方がDSらしさが伝わっていいかと思ったら、さすがに結婚式の招待状にそれはどうなの?となって白にすることに。

上画面には細川侯爵邸の写真を入れていたのですが、これもこだわって「ファミコンっぽく」画質を落としてビット感をだします。あとハイスコアと「PRESS START KEY」を文字にいれて、ファミコンのスタート画面ぽく加工します。…時間が無いんですよね??わたしたち。

ファミコンのキャラクターを多用し、新郎新婦の名前の横にはツインビーの青いのとピンクいのをあつらえました。

結局3時ぐらいまで作業をしておりましたが、なんとか期日に投函することができました。

 

ちなみに招待状にはタクシーチケットを入れて、会場までタクシーでいけるようにしておきました。

 

 

〇花のヒアリングとプレゼン

私たちがお願いしたブライダル会社ならではなのですが、会場の装飾に使われる花のイメージ合わせの打ち合わせと、実際に作ってもらったりデッサンしてもらったイメージを見せてもらう場がありました。

われら夫婦にはそういうセンスが絶望的に無いため、もはやお任せしますという感じなのですが、ヒアリングをされるからにはそうもいきません。事前にプランナーさんに「何考えておけばいいか」を確認しておいて、ネットで花について調べます。

いくつか「こんなイメージ」という画像を集めておいたので、それをみせたりして打ち合わせをしました。百聞は一見にしかず、です。単に説明できないだけかもしれませんが。

なんか流行ってた「緑のコケとか使った自然な感じ」は流行りにのってるのでやめておこうという天邪鬼を発動させたりしました。

 

実際にテーブル装飾に使う用にあつらえた花を見せてもらったのですが、「これだったら万単位かかるよな…」と思う出来でした。人件費が‥…かかってる……!

「ゲームっぽいのからこういうちょっとお茶目な感じのを…」とか提案もしてくれました、ありがたい。

 

一番無茶をいったなぁと思ったのはチャペルのイメージを「天蓋っぽいやつ」といったことです。「門じゃなくて囲われてる感じで…」となったとき、打ち合わせ相手の花屋さんがざわついていたのが印象的です。

結果的にイメージ通りのものをやってくれて本当にありがたかったです。そのために結婚式当日はメイクしてもらってる裏で「ウィーーーン!!ガガガガガッ!」みたいな工事現場のような音を立てて設置してもらえました。花屋さんがあんな音を立てるのか……。

 

〇カメラマンさんとの打ち合わせ

民家みたいなところに行って、ファミコンをさせてもらいました。

 

 

〇ビデオカメラマンさんとの打ち合わせ

「こだわりのところ(これは映しておいてほしいところ)はなんですか」と聞かれるとは思っておらず、あわあわしながら答えました。

撮ってだしのエンドロールについてはサンプルのようなものを作成してもらえました。打ち合わせの時にプランナーの人が色々提案をしてくれてありがたかったです。

 

エンドロールのフォントをファミコンっぽいものにしてもらったり、BGMをこちらの好きにさせてもらったり、スタッフの方の名前も入れてもらえたり、おおむね「無理だよなぁ…」と思っていたことが大体できたのでビデオカメラマンさんはすごいと思います。特にBGMはM氏の好きな曲を入れられることが出来てよかった……。

 

 

〇両親への贈答品の手配

M氏の素晴らしい提案により、2人で話し合ってアルバムに決定しました。

プランナーさんを通さず自分たちで手配です。

産まれてからの写真と海外フォトウェディングの写真を入れて梱包して渡します。

それだけだとページがあいてしまうのですが、そこは今後の写真をいれていくようにします。

今も随時アルバムに写真を追加するようにしているのですが、「こっちの親に贈ったアルバムっていつまでの写真いれてるっけ??」となることもしばしばあります。

 

 

〇家族への対応

遠方からのお客様向けにホテルを予約しました。これも手違いでキャンセルされたり予約しなおしたりで大変でした。。。でも両親は孫と一緒にお泊りが出来てうれしそうでした。

あとは着付け、お子様のヘアメイクの髪型のイメージのやりとりなどをしました。

 

 

〇ヘアメイクさん打ちあわせ

メイクリハって事前にやっておいてよかったなぁと思いました。それともメイクさんの腕前が良かったのでしょうか。すごくいい感じにしてもらえました。メイクの力を感じました。職場の人に見せたら「毎日この人にメイクしてもらえ」と複数名から言われたレベルです。

 

 

〇ウェルカムボード

ネットで探して外注しました。よってとても楽ちんに作ることが出来ました。

デザインは自分たちで考えるので、セガっぽいフォントと任天堂っぽいフォントとファミコンっぽいフォント(招待状で使用)が大活躍しました。フォントの力のすごさを感じます。

一番時間がかかったのは、私っぽいMiiを作ることでした。結果、よくわからない(M氏っぽいMiiはすでにあり、とても良く似ていた)

 

〇司会者さんと打ち合わせ

2週間前にしました。ギリギリで生きています。

打ち合わせ中の頻出ワードは「ほっこり」でした。

 

 

〇お疲れ様会

結婚式の準備ですっかり忘れていました。結婚式にかこつけて結婚休暇がとれるわけなのですが、職場の人から「結婚式のあとに旅行とかしないの?」と言われ、そういうものなのかーとせっかくなので旅行をすることにします。のんびりゆったり温泉です。しかし予約するときには結婚式の準備作業が山場のため、のんびりゆったりどころではありません。ただでさえ結婚式まで時間がなかったのに、宿探しでさらに時間が無くなってしまいました。結果的には温泉に行ってよかったのですけどね。