右も左も分かりません

結婚と育児にかかわる色々なことを残すために、色々なことを書きます。

指輪の買い方が分かりません

色々指輪をみましたが、ようやく腹を決めます。

 

 
手の届く価格帯とそうではない価格帯の両方があるお店に行きました。
これは予約なしの飛び込みです。
それほど混んでいなかったので、ショーケースの一番キラキラしているやつを試着させてくれとお店の人にお願いすることができました。
すると、お店の人がショーケースの囲いの中から出てきて、我々を椅子へと案内します。


…いや、試着だけその場でさせてくれればいいんだけれどな……。

うやうやしく差し出された指輪を試着すると、大層キラキラしておりました。しかし、あんまりキラキラしすぎるのもよろしくないので、「これは候補からはずすかー」と思い、店を後にします。


その指輪の値札を私は見ていなかったのですが、見ていた彼の証言によりますと「1,700万円」と値札に書いてあったそうです。お店の価格帯とこの指輪のキラキラ度合からありえなくはない数字でした。

 

急に恥ずかしくなり、「ぎゃあ」と叫んでしゃがみこみました。お店の人よ、すみません。「これは候補からはずすかー」とか生意気なこと言ってすみません。そもそも庶民には手が届かない価格帯でした。試着をさせていただけただけでも、五体投地に値するありがたさでございます。

指輪は候補を2つまで絞りました。値段はどっこいどっこいです。最終決戦をさせるため、再度お店に行き、指輪を試着して、どちらがより結婚指輪と重ね付け出来そうかを見ることで、腹を決めることができました。

 

指輪に掘る文字についても、事前に悩みます。
とりあえず、ネットで検索して事前に情報を得るぐらいの技術を身に着けました。

世の中には色々な文字を掘る人がいるようです。
名前やイニシャルや謎の英語やラテン語のフレーズまで…。

とりあえずは、他の人が掘らないような文字にしたい…などと考えておりました。
名前を数字にできないか…とか、
彫る日付を16進数にできないか…とか。
奇抜すぎるものは、色々と彼からのやんわりNGがでました。

指輪を購入しにお店に行き、以前の見積書を渡して、同じ型のものを持ってきてもらいます。
そして事前に決めた、掘る文字についてお伝えします。お店の人に(お世辞でしょうが)「これはすごく個性的で素敵だと思います!!」と言っていただけました。
ネットスラングのようなものなのですが。

文字のフォントも(2~3種類くらいしかないですけど)選択することができました。
種類が少ないため、その場で見ても即決できるかと思います。

別に狙ってはいませんでしたが、12月の頭に注文をし、クリスマス前に文字彫った婚約指輪をゲットすることができました。2~3週間ぐらいで文字掘りが完成するようです。
指輪にも向きがあるらしく、文字を掘っている方向で判断がつくそうです。


とりあえず。
ブライダル業界の第一関門を突破することができました。
しかしこれはまだまだはじまりにすぎなかったのです。
これからは、ネットの情報量の洗礼を受けることになります。